ヒリヒリしたり、かゆくなったり、つらい敏感肌。
「どの化粧品を使えばよいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな敏感肌にもおすすめできる化粧水、乳液・クリーム、オールインワン基礎化粧品、ファンデーションをランキングで紹介します。
また敏感肌の原因や、化粧品の選び方なども調査しました。
敏感肌のことを知れば、もっと上手に自分の肌と付き合えるかもしれません。
ぜひ、目を通してみてくださいね。
敏感肌に最適な化粧品ランキング!
敏感肌の方におすすめな化粧品を、ランキングにしました。
順位はつけていますが、どれも口コミでの評価が高く人気な商品です。
好みの製品を探してみてください。
化粧水 ベスト3
敏感肌におすすめな化粧水、ベスト3を発表します。
肌のうるおいをしっかりと補える、低刺激な製品ばかりを選びました。
ぜひ、参考にしてみてください。
第1位:アヤナスローションコンセントレート
内容量 | 125ml |
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料金 | 定期:4,860円(税込) 価格:5,400円(税込) トライアルセット:お試し価格1,480円(税込) |
DECENCIA(ディセンシア)は、ポーラ・オルビスグループが乾燥肌・敏感肌の方のために作ったブランドです。
そのDCENCIAが発売している化粧水は、アルコール・合成香料が使われていません。
また普通のセラミドと比べると、1/20サイズの「セラミドナノスフィア」を配合しており、肌の内側へ潤いをしっかりと届けるのが特徴です。
コラーゲンの生成を促進するCVアルギネートやシミをつくる働きを抑制するローズマリーエキスも配合。
敏感肌のケアをしながら、しみや肌のハリなどの、エイジングケアをできるのが嬉しいですね。
第2位:ヒフミド エッセンスローション
内容量 | 120ml |
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料金 | 定期:2,851円(税込) 価格:3,240円(税込) |
小林製薬が発売している保湿化粧水です。
人間の肌になじみやすいヒト型セラミドⅠ・Ⅱ・Ⅲを配合しており、角質層のすみずみまで潤いを補給します。
無香料・無着色でパラベンやエタノールも使用していません。
小林製薬のオンラインショップで購入できます。
第3位:ノブⅢ フェイスローションR

内容量 | 120ml |
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料金 | 4,310円(税込) |
ワリセン、セラミド、アミノ酸がバランスよく配合されており、肌のバリア機能をサポートします。
そのほかにも、ヒアルロン酸やグリセリンなどが配合されているので、保湿力もしっかりと感じらる化粧水です。
無香料・無着色・低刺激性で、刺激の原因となる成分を極力使わないように開発されているため、肌への負担が少なく敏感肌でも安心して使えます。
乳液・クリームランキング BEST3
次に、乳液・クリームのランキングを紹介します。
乳液・クリームは化粧水で補った水分を、キープする重要な役割があるアイテムです。
第1位:ディセンシア アヤナスクリームコンセントレート
内容量 | 30g |
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料金 | 定期:4,860円 価格:5,940円(税込) トライアルセット:お試し価格1,480円(税込) |
外部刺激から肌を保護してくれる特許技術の、ヴァイタルサイクルヴェールと、コラーゲンの生成を助けるCVアルギネートを使った保湿クリームです。
そのため、敏感肌でもアンチエイジングケアを行え、水分を逃さず翌朝までハリを持続させてくれます。
第2位:エファージュ シナジーベールクリーム

内容量 | 50g |
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料金 | 定期:6,318円(税抜) 価格:7,020円(税抜) |
Suntoryが発売しているシナジーベールクリームは、肌のバリア機能に大切な成分を1:1:1という黄金比で配合しています。
肌のバリア機能を助けながら、肌に潤いを閉じ込める働きがあるクリームです。
第3位:キュレル 乳液

内容量 | 120ml |
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料金 | 価格:1,800円(参考価格) |
乾燥性敏感肌専門のブランド、キュレルの乳液は、セラミド機能成分とユーカリエキスが各層まで浸透し、ふっくらとした肌に導く乳液です。
消炎剤が配合されているため、肌荒れを防ぐ効果もあります。
また弱酸性でアルコールや香料・着色料を使っていません。
ドラッグストアでも市販されていて、プチプラなのもよいですね。
オールインタイプ ランキング BEST2
オールインタイプのランキングを紹介します。
たったひとつのアイテムで、すべてのスキンケアが完了するので、忙しい女性にはぴったりです。
ただ、残念ながら刺激の強い成分が入っていたり、あまり敏感肌には向かない商品が多いのも事実といえます。
そんなオールインワン基礎化粧品のなかでも、肌に優しく敏感肌におすすめできる商品をさがしてきました。
第1位:メディプラス メディプラスゲル
内容量 | 180g |
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料金 | 価格:2,996円(初回) 定期:3,796円 通常価格:5,196円 |
コラーゲン・プラセンタ・高濃度セラミド・ヒアルロン酸をはじめ、66種類の美容成分を配合しているため、1本でもっちりと潤う濃厚ゲルです。
防腐剤や合成香料・合成着色料・合成乳化剤は使わずに、肌に不要なものがはいっていないため安心して使えるオールインワンゲルといえるでしょう。
しっかり浸透し、うるおいを持続すると口コミでも評判が高く、多くのファンがいるようです。
1本で化粧水・美容液・乳液・クリームの役割を果たしてくれることを考えれば、コスパにも優れています。
第2位:ナチュラルエレメンツバランシングゲル
内容量 | 50ml |
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料金 | 初回:3,725円(税込) 定期:最安3,937円(税込) 価格:5,250円(税込) |
3種類のセラミドのほか、プロテオグリカンやコラーゲンを配合し、保湿力の高いバランシングゲル。
お肌と同じラメラ構造でできているため、浸透性が高く、潤い肌が持続します。
石油系界面活性剤、アルコール、合成着色料、合成香料、シリコン、鉱物油を不使用にしているため、敏感肌でも使いやすいと評判です。
ファンデーションランキング BEST3
最後に、ファンデーションのランキングを紹介します。
ファンデーションにはさまざまなタイプがありますが、敏感肌にはシンプルな配合のミネラルタイプがオススメです。
ただし、金属アレルギーで敏感肌の方は、鉱物が主成分のミネラルファンデーションに反応することがあります。
新しい化粧品を使う前には、パッチテストをおこなって、肌状態を確認してみてくださいね。
第1位:ヴァントルテ ミネラルシルクファンデーション
内容量 | 6g |
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料金 | 初回:3,564円 |
乾燥&敏感肌にオススメできる、美容液ミネラルhulande-syon
です。
微粒子パウダーが毛穴をカバーするので、崩れにくく、潤いのあるしっとり肌をキープできます。
コラーゲン・プラセンタ・ヒアルロン酸・スクワラン・EGFなどの美容液成分が80%以上配合されているため、メイク中でもスキンケアができるのはうれしいところ。
SPF25 PA++なので、日常の紫外線から肌を守り、石けんオフできる手軽さです。
また、石油系界面活性剤・シリコン・紫外線吸収剤・鉱物油・タール色素・合成香料は入っておらず、肌に優しいファンデ―ションといえるでしょう。
第2位:エトヴォス ディアミネラルファンデーション
内容量 | 5.5g |
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料金 | 価格:3,000円(税抜) |
メイクは寝る前に落とすのが鉄則ですが、公式サイトによると、このファンデーションは付けたまま寝ても問題ないほど、肌に優しい製品とのこと。
ミネラルを主成分とし、合成着色料や合成香料・防腐剤・ワックス・シリコンなどを使わずに製造されています。
精製度の高いマイカを使用しているので、クスミのない肌を夕方までキープできるようです。
第3位:オンリーミネラル ファンデーション
内容量 | 2.5g |
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料金 | 価格:2,500円(税抜) |
内容量:2.5g
価格:2,500円(税抜)
ミネラル100%で作られている、肌に優しいファンデーションです。
もちろん合成防腐剤・合成香料・合成着色料などは使われていません。
ひとつで日焼け止め、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、フェイスパウダーの役割を果たしてくれるのでコスパも○。
驚くことに、クレンジングを使わず洗顔料でメイクオフできるということなので、クレンジングの際に肌を傷つけるリスクも無くなります。
敏感肌はバリア機能の低下により起こる
敏感肌とは、摩擦や紫外線など外からの刺激に弱く、少しの刺激でかゆくなったり赤みが出てきてしまう肌のことです。
敏感肌の症状は皮脂や水分が減り、肌のバリア機能が低下してしまうことで起こります。
肌のバリア機能が低下することにより、紫外線や摩擦、細菌やほこりなどの刺激に対して弱くなり、少しの刺激でピリピリしたり赤くなってしまうのです。
皮膚はいくつかの層からできていますが、敏感肌の場合は一番外側の角質層という層が関係しています。
角質層は、肌の水分を逃さないようにする役割と、外からの刺激を防ぐバリアのような役割を持っているのです。
しかし表面の皮脂や、角質層に含まれる保湿成分、細胞同士を結んでいるセラミドや脂肪酸などの細胞間脂質が少なくなると、角質層の肌をバリアする機能が弱まり、刺激に弱い状態になってしまいます。
肌のバリア機能は乾燥や紫外線で低下する
肌のバリア機能が低下すると、敏感肌になってしまいます。
では、肌のバリア機能を低下させないためには、なにに気を付ければよいのでしょうか。
調査したところ、肌のバリア機能を低下させる原因はいくつかあるようです。
まず、ひとつは乾燥。
乾燥といえば冬というイメージがありますが、夏でもエアコンで空気が乾燥しています。
季節に関係なく、お風呂上りや洗顔後、濡れた肌をそのまま放置することも乾燥に大きな影響があるのです。
濡れた皮膚の表面にある水分が、蒸発するときに、肌の水分も一緒に蒸発してしまいます。
濡れた新聞紙が渇くと、パリパリになってしまうのに似た状況です。
また、1年中降り注ぐ紫外線も、乾燥の原因になります。
紫外線には、肌のバリア機能を壊す働きがあるのです。
このように、肌が乾燥してしまう可能性は年中あります。
間違ったスキンケアも敏感肌の原因になる
敏感肌の原因として、加齢や間違ったスキンケアも挙げられます。
歳を重ねるとよって表皮や真皮が薄くなってしまったり、コラーゲンが減少したり、メラニン細胞が減ってしまうため、少しの刺激でダメージを受けるのです。
また自分に合わない化粧品を使用し続けたり、肌に摩擦を与えたり、紫外線を多く浴びることでも皮膚は傷つきます。
すると肌が少しの刺激に反応し、敏感肌の原因となる場合もあるのです。
そのほかにも体質や、ストレスが原因で、敏感肌になることもあります。
アレルギーの可能性もあるので長引くときは皮膚科へ行こう
敏感肌の症状が長く続いている場合、アレルギーの可能性もあります。
化粧品のなんらかの成分に皮膚が過剰反応してしまっているのかもしれません。
皮膚科など病院で専門の先生に相談してみることをおすすめします。
敏感肌だとこんな症状が起こる
敏感肌の症状は、どのようなものかをみてみましょう。
- かゆみ、かさつき
- かぶれ
- ヒリヒリ感
- 赤みや肌荒れ
敏感肌のよくある症状ですが、どれも実際に肌でおこると気になるものばかりです。
ハウスダストや紫外線などで炎症が起きやすく、かゆみに耐え切れず掻いてしまい、さらに肌にダメージを与えてしまうという悪循環にはまってしまう場合もあります。
化粧品って使った方がいいの?
基礎化粧品を使用すると、肌の水分を保持し、敏感肌の原因となる乾燥を防ぐことができます。
また、ファンデーションなどのメイク用品も、紫外線や排気ガスなどから肌を守る役割を果たすのです。
このことから「敏感肌だからなにも付けない」というのではなく、肌に合わせてスキンケアを行ったほうがよいでしょう。
ただし炎症を起こしているときや、重度の敏感肌の場合は、逆効果になってしまうこともあるので、自分の肌の様子を観察して使用することが大切です。
化粧品はここを押さえて選ぼう
化粧品ってたくさんの種類があるため、どれかは自分の肌に合うかもしれません。
しかし、数がありすぎて、選ぶのが難しいのではないでしょうか。
自分にピッタリの化粧品と出会うために、知っておきたいポイントを紹介します。
刺激になる成分は避けよう
肌に刺激を与える成分が入っている化粧品は、いくら保湿力が高くても、敏感肌の人は避けた方がよいでしょう。
注意した方がよい成分には、下記のようなものがあります。
- アルコール(エタノール)
- 合成香料
- 殺菌成分(サリチル酸など)
- 防腐剤(パラベンやフェノキシエタノールなど)
- 合成着色料
- 合成界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)
- PG(ポロピレングリコール)
通常、どれも少量なら、肌に使用しても問題はない成分です。
しかし、敏感肌の症状によっては、刺激になり悪化させてしまう可能性があるので、注意し表示を確認しましょう。
基礎化粧品は使い続けられるものを探そう
基礎化粧品には、速効性はありません。
一定期間使い続けることで効果を得られるため、長く使い続けられるものを選ぶのがオススメです。
そのため、お財布と相談し、無理のない範囲の製品を購入しましょう。
また、香りやテクスチャーも、好みをみつけられると最良です。
トライアルキットなども利用して、自分に合った商品を探してみてください。
保湿成分が入っている製品がオススメ
敏感肌の症状を軽減させるためには、肌のうるおいを補い、保つことが大切です。
そのため、保湿成分が入っている化粧品を選ぶようにしましょう。
おすすめの保湿成分は、下記です。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- グリセリン
セラミドは、体内のセラミドと構造が似ているヒト型セラミドが、とくに浸透力・保湿力に優れているといわれています。
「セラミドⅠ」など、セラミドの後に数字がついているものが、人型セラミドです。
正しく使って、よりよい肌ライフを
化粧品は正しく使うことで、より効果を発揮できます。
しかし、間違った使い方をしていると、肌を傷つけてしまうことも…。
押さえておきたいポイントをお伝えしますので、日ごろのスキンケアを再確認してみましょう。
入浴後・洗顔後は即保湿!
入浴後・洗顔後は、肌から水分が逃げてしまいます。
少しでも早く、保湿しましょう。
オールインワンゲルなら、ワンステップでOKですが、ほかのスキンケアは化粧水だけでなく、乳液やクリームも使うことが大切です。
敏感肌に摩擦はNG
化粧水など基礎化粧品を付ける際に、コットンを使用されている人もいるようです。
しかし、コットンの摩擦は、敏感肌にとって刺激になってしまう可能性があり、さらなる肌荒れを加速させることもあります。
そのため、手で軽く化粧品を温め、肌なじみをよくしてから、優しく顔につけるハンドプレスがオススメ。
化粧品を馴染ませようとして、肌をパンパンと叩いたりするのはNGです。
量が足りていないのも、摩擦がおきる原因になるため、使用量をしっかり使いましょう。
初めて使う製品はパッチテストをしてから使うと安心
初めて使う化粧品は、いきなり顔に使用せず、パッチテストで様子をみてから使用するのが安心です。
パッチテストは簡易的にですが下記のような方法で行うことができます。
-
パッチテストの方法
- 普通サイズの絆創膏に染み込ませる
- 二の腕や太ももの内側など肌の柔らかい場所に貼る
- 48時間後に状態を確認する
この方法でなんともない場合は問題ありませんが、かゆみや赤みが出た場合は、肌に合っていません。
肌に異常がでた場合は、48時間を待たずに、すぐに洗い流しましょう。
パッチテストを行うためにも、最初はトライアルセットを購入し、使用感を確認してみるのもよいですね。
敏感肌は保湿が大切
敏感肌は肌の水分を補い、肌のバリア機能を助けることが大切です。
化粧品を購入するときは、きちんと成分を確認すると失敗が減ります。
肌に刺激がないものを選び、なおかつ保湿成分がたっぷり入ったものを選びましょう。
しっかりと保湿を行い、なるべく肌に優しいファンデーションを使うことで、肌を守ることも大切です。
自分の肌に合った化粧品をみつけて、健やかな肌を目指しましょう。
※本記事の口コミは個人の感想です。効果・効能を示すものではありません。