顔が赤くなった状態の、赤ら顔は「一瞬だけならともかく、ずっと赤いままだと恥ずかしい」と感じる方が多いようです。
メイクでなんとかしたいけれど、
「なかなかカバーできない…」
「カバーしようとして厚塗りになってしまう…」
など、苦労している方もいるのではないでしょうか。
赤みをカバーするベースメイクアイテムや、効果的なメイク方法など、赤ら顔メイクのコツを紹介します。
基本的なベースメイクアイテムは?
まずは、メイクをするにあたって、基本的な順番を確認しましょう。
- スキンケア
- 日焼け止め(メイク下地と兼用のものなら省く)
- メイク下地
- コントロールカバー
- コンシーラー
- リキッドファンデーションorパウダーファンデーション
- フィニッシュパウダー
全部のアイテムを使うわけでなくとも、だいたいこの順番でメイクをすると、キレイな肌に仕上がります。
そこで、まずはオススメアイテムからみていきましょう。
赤ら顔をカバーする「下地」
下地(=ベース)には、毛穴を隠し、ファンデーションのノリをよくする役割があります。
顔色を補正する効果のある下地で、赤ら顔をカバーしましょう。
エレガンス「モデリングカラーベースEX」
内容量:30g | 価格(税込):4,860円/SPF20 PA++ |
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![]() 肌の色を望みの美肌色に変えてくれる「エレガンス」のカラーベースです。 5色展開ですが、おすすめはグリーン系のGR400。 赤みをおさえ、クールな印象に仕上げてくれます。 |
イプサ「コントロールベイス」
内容量:20g | 価格(税込):3,024円/SPF20 PA++ |
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![]() 青・黄・赤の光をバランスよく反射させることによって、透明感を高める「イプサ」の下地です。 カラーはイエローがおすすめ。赤みやシミなどをカバーしてくれます。 |
マリークワント「アウトオブサイトコントロールカラー」
内容量:13g | 価格(税込):2,700円 |
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![]() 透明感がありながら、ナチュラルな肌色に仕上げてくれる「マリークワント」メークアップベースです。 グリーンカラーのベースで、赤みとくすみを両方カバーしてくれます。 |
赤ら顔をカバーする「コントロールカラー」
コントロールカラーは、肌の色を調節し、ファンデーションの発色をよくします。
赤みカバー効果があるのは、グリーン系やイエロー系です。
無印良品「UVベースコントロールカラー」
「無印良品」のコントロールカラーは、頬の赤みをカバーして、均一な肌色に仕上げるイエローがおすすめ。
植物性うるおい成分配合で、肌にもやさしい使い心地です。
SPF50 PA+++
ちふれ「カラーメーキャップクリーム」
プチプラブランド「ちふれ」のクリームタイプのグリーンのコントールカラーです。
肌色補正効果で赤みのある肌をカバーし、透明感のある仕上がりになります。
RMK「ベーシックコントロールカラー」
肌の色ムラを整える「RMK」のコントロールカラーは、伸びのよいジェルタイプです。
頬の赤みをおさえてくれる、グリーンカラーがおすすめ。
SPF20 PA++
赤ら顔をカバーする「コンシーラー」
コンシーラーは、肌の気になるところを部分的にカバーします。
ニキビ痕や小鼻周りの赤みに活躍します。
資生堂「スポッツカバーファウンデイション」
あざや肝斑、傷あとなどもカバーしてくれるコンシーラーです。
肌の赤みにもカバー力を発揮します。
伸びもよく、塗りやすいクリームタイプです。
クリニーク「エアブラシコンシーラー」
「クリニーク」のコンシーラーは筆タイプ。
ナチュラルな仕上がりが特徴で、ハイライトとしても使えます。
ファンデーションの上からもOKなので、化粧直しとしてもおすすめ。
ボビーブラウン「リタッチング ワンド」
内容量:3.1ml
価格(税込):5,292円
気になる赤みを、部分的にカバーしてくれます。
5色展開です。自分の肌色より、やや明るめの色を選びましょう。
赤ら顔をカバーする「パウダーファンデーション」
顔の赤みをカバーするのに、もっとも重要といってよいのはファンデーションです。
まずは、パウダータイプのファンデーションを紹介します。
トゥヴェール「ミネラルパウダリーファンデーション」
内容量:12g
価格(税込):2,860円
キャンペーン価格(税込):2,260円
レフィル定期購入(税込):2,052円
肌にやさしいミネラルファンデーションは、敏感肌の赤ら顔の方にもおすすめです。
化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・フィニシングパウダーの4役をカバーするトゥラヴェールのミネラルパウダリーファンデーションは、これひとつでベースメイクが完了します。
天然ミネラルと17種類の美容成分が配合された微粒子パウダーが、赤みやシミもしっかりカバーしてくれます。
SPF30 PA++
クリニーク「ビヨンドパーフェクティングパウダーファンデーション」
「クリニーク」のパウダーファンデーションは、コンシーラー成分も配合。
完璧なカバー力で魔法のファンデとして、大人気です。
気になる赤みも、しっかりカバーしてくれます。
SPF30 PA++
エトヴォス「ディアミネラルファンデーション」
【公式サイト】
内容量:5.5g
価格(税込):3,240円
トライアルセット(税込):1,944円
肌に負担のない、天然ミネラル100%のミネラルファンデーション。
薄づきなのに、赤みなどの肌トラブルはしっかりカバーしてくれます。
SPF25 PA++
赤ら顔をカバーする「リキッドファンデーション」
肌を美しくみせるファンデーションのなかでも、リキッドタイプのファンデーションを紹介します。
カバーマーク「ジャスミーカラー エッセンス ファンデーション リキッド」
カバーマーク独自のカラー理論に基づいた、14色の豊富なカラー展開です。
イエローベースとブルーベースがあり、カウンセリングで自分の肌の色に合ったファンデーションを提案してくれます。
肌の赤みをカバーして、時間がたってもくすまない美肌に導きます。
SPF30 PA++
マキアレイベル「薬用クリアエステヴェール」
【公式サイトへ】
内容量:25ml
価格(税込):4,216円
定期購入(税込):3,372円
ハーフサイズ(税込):1,980円
通販で人気の「薬用クリアエステヴェール」
68種類もの美容液成分が配合され、潤いが一日続きます。
光を反射する成分により、気になる赤みも厚塗りにならずにカバーしてくれます。
ネットで購入すると全額返金保証などもついてくるので、初めての方はネットから購入するのがオススメです。
SPF35 PA+++
イヴ・サンローラン「アンクルドポーオールアワーズファンデーション」
「イヴ・サンローラン」のリキッドファンデーション。
ハイレベルなカバー力がありながら、厚塗り感はなく、透明感のある仕上がりが自慢です。
赤みをカバーするイエロー系がおすすめです。
SPF20 PA+++
赤ら顔とは?
赤ら顔とは、肌が赤くなってしまっている状態です。
なぜ、赤ら顔になってしまうのでしょうか。
赤ら顔の原因
赤ら顔の原因として、大きく考えられるのはふたつです。
ニキビや肌荒れによる炎症・皮膚が薄く、毛細血管が透けてみえてしまう。
ニキビや肌荒れによる肌トラブルが、赤ら顔の原因の場合は、ニキビ跡が赤く残ってしまったり、皮膚が炎症によって赤くなることでおこります。
皮膚が薄い要因には、もともと皮膚が薄い体質という、先天的なものもありますが、過剰な肌への刺激による後天的な理由も考えられるのです。
皮膚が薄くなると、毛細血管が浮き出て赤く見えてしまい、いつも赤ら顔になってしまいます。
赤ら顔は改善できるの?
ニキビや肌荒れなどの炎症による赤みの場合は、炎症がおさまれば赤みは消えます。
まずは、塗り薬などで、炎症をおさえましょう。
皮膚が薄い肌は、刺激に弱く、乾燥しやすい敏感な状態です。
ごしごしと洗顔しない、肌をこすりすぎないなど、肌への刺激を与えないことが重要になってきます。
もちろん、肌に刺激を与えるピーリングもNGです。
日頃のスキンケアを見直すことで、改善されることもあるので、肌への過度な摩擦は避け、やさしくていねいなスキンケアを行いましょう。
また、生活習慣の改善も大切です。- 質のよい睡眠
- バランスのよい食生活
- ストレスをためない
など規則正しい生活習慣を心がけることで、新陳代謝が活発になれば、肌のターンオーバーも促進され、肌の状態もよくなります。
赤ら顔をカバーするアイテム、選び方ポイント
肌の赤みをカバーする、ベースメイク化粧品を選ぶポイントをまとめました。
色で選ぶ
コントロールカラーや下地には、グリーン系やイエロー系の色味を選びましょう。
色には、反対色同士が混ざると、お互いを打ち消すという特徴があります。
そのため、赤みが気になる方は、反対色のグリーンを重ねることで、より自然な肌色に近づきます。
グリーン系では色味が強すぎて、くすんで見えてしまうという方には、グリーン系より柔らかい色味のイエロー系をおすすめします。
カバー力が強いもの
赤みをおさえるには、カバー力のあるファンデーション選びが重要です。
色は黄味の強い、イエローベージュ系、ベージュオークル、イエローオークルなどイエロー系のものが赤みをカバーできます。
コンシーラーはテクスチャーで選ぶ
コンシーラーは、カバーしたい部分によって、テクスチャーで選びましょう。
赤みの部分が広い場合は柔らかいテクスチャーのコンシーラー、ニキビ跡や小鼻などのピンポイントの赤みの場合は、固形状の硬めのテクスチャーのものを選びましょう。
肌に優しいものを選ぶ
ベースメイクは、自分の肌に合ったものを選ぶことが大前提です。
添加物などが少ない、低刺激で肌に負担の少ないものを選びましょう。
赤ら顔をカバーするメイクのコツ
肌の赤みを効果的にカバーする、ベースメイクの手順とコツをまとめました。
- 下地
額・両頬・鼻・あごの5か所において、ムラなくていねいにのばしましょう。 - コントロールカラー
部分用と全体用があります。
全体用はコントロールカラー下地として、使うこともできるので、塗り方は下地と同じです。部分用は気になる部分に、指で少量をなじませましょう。
厚塗りにならないように薄くのばします。
最後にスポンジでなじませると、化粧崩れしにくくなります。 - コンシーラー
カバーしたい部分より、広めにコンシーラーを載せます。
コンシーラーを塗った、周りの部分をなじませます。 - ファンデーション
リキッドファンデーションは、ポンポンと抑えるように塗ります。パウダーファンデーションは、顔の内側から外側へ広げるようにのばしましょう。
赤みが気になる部分は重ね塗りします。
全体は薄く、気になる部分は重ねて塗るのがポイントです。
赤みをカバーしながら、ナチュラルな仕上がりになります。
ベースメイクで注意したいこと
間違ったメイク方法で、赤ら顔の症状が悪化してしまうこともあります。
そこでベースメイクで注意したいことをまとめました。
炎症を起こしているときは
ひりひりするとか痛い場合は、メイクをしないでください。
炎症が悪化し、赤ら顔がひどくなってしまいます。
メイクをせずに、肌を休めましょう。
太陽に素肌をさらす
肌が敏感な状態での、紫外線は大敵です。
紫外線が肌に与える刺激で、赤ら顔が悪化することもあります。
必ず、日焼け止め効果のあるベースメイクをしましょう。
清潔な道具を使う
パフやブラシなど、メイク道具は清潔なものを使いましょう。
汚れたメイク道具は雑菌が発生するため、肌にとって悪影響があります。
メイクが長持ちしないだけではなく、悪化する原因にもなりかねないので、必ず清潔なものを使ってください。
赤ら顔はベースメイクでカバーできる!
コツさえつかめば、肌の赤みを改善しながらも、厚化粧に見えないナチュラルメイクに仕上げることができます。
ポイントはコントロールカバーなどの下地をうまく使い、薄付きに仕上げることが美肌の秘訣です。
気になるシミやソバカス、クマなどはコンシーラーで、隠しましょう。
自分の肌に合うベースアイテムで、きれいな肌色を手に入れることは可能です。
合わせて、正しいスキンケアを行い、すっぴんからキレイになれるとよりよいですね。
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