乾燥肌に足りないのは油分?水分?自称脂性肌の勘違いとは

乾燥肌というと、カサカサ粉吹きが気になる肌質のことをいいますが、実は脂性肌だと勘違いしがちな脂性乾燥肌というタイプもあるのです。

脂性肌だと思って、間違ったスキンケアをしている方は多く、肌トラブルの悩みもつきません。

乾燥肌のスキンケアの注意点と、みずみずしい肌を保つためのポイントをみていきましょう。

乾燥肌ってなに?


肌の一番外側には、「角質層」と呼ばれる部分があります。

角質層には、水分を保持し蒸発するのを防ぐ働きがあるため、肌の潤いが保たれているのです。

しかし、加齢紫外線空気の乾燥などにより表皮が刺激をうけると、肌を覆う角質層に隙
間ができて
しまいます。

すると、角質層から水分が出ていってしまうのです。
水分が失われ、油分とのバランスが崩れることでこ乾燥肌は起ります。

また乾燥肌になると、バリア機能が低下することから、肌が敏感になりやすいのです。
放っておくと、赤みかゆみアトピーなどに発展してしまいます。

さらにシミやシワの原因にもなり、透明感やハリが失われ、肌の老化が加速してしまうのです。

脂性肌と間違えやすい「脂性乾燥肌」とは


脂性乾燥肌とは、インナードライとも呼ばれ、一見脂性肌と間違えやすい隠れ乾燥肌のことです。

肌の表面にある皮脂が非常に多いことから、肌の内側は乾燥しているにもかかわらず、顔の表面が皮脂でテカテカしている状態をいいます。

なぜ皮脂が、たくさん分泌されてしまうのでしょうか。

本来、肌内部の水分量を保つのに必要なのは、体内の保湿成分である細胞間脂質、潤いを保持する細胞の天然保湿因子(NMF)、潤いが蒸発するのを防ぐための皮脂の3つがあります。

しかし、脂性乾燥肌とは、体が「肌の乾燥の原因は皮脂の減少にある」と誤判断をし、皮脂の分泌だけを増やしすぎたために起こるのです。

そのため、脂性肌と見分けのつかないインナードライ肌になってしまいます。

つまり、肌の内側は乾燥しているインナードライ肌の場合、テカリを改善するには、乾燥肌用の手入れが必要なのです。

脂性肌と脂性乾燥肌の見分け方とは


それでは、自分の肌が脂性肌なのか、脂性乾燥肌なのかは、どのように見分けたらよいのでしょうか。

インナードライ肌の場合、皮脂が出やすいおでこあごのTゾーンと呼ばれる部分がテカテカします。

いっぽうで、逆に皮脂の出にくい、耳より下のフェイスラインであるUゾーンや、乾燥している可能性が高いのです。

インナードライになると、Tゾーンの皮脂を落とすケアでは改善しません。

顔が脂っぽくなっている方は、スキンケアの前に自分はオイリー肌なのかインナードライ肌なのかを確認する必要があります。

足りないのは水分と油分、どっちなの?


乾燥肌やインナードライ肌に、足りていないのは、水分と油分のどちらなのでしょうか。

一般的な乾燥肌の場合、本当に足りないのは水分です。

そのため、洗顔後は水分の多い化粧水をしっかりとなじませなければなりません。

ただし、化粧水エタノールのような、アルコールが含まれないものを選びましょう。

アルコール蒸発しやすいため、セラミドコラーゲンヒアルロン酸などの保湿成分の含まれた蒸発しにくい化粧水が望ましいのです。

さらに、美容液によって、水分を保持する力を高めましょう。

美容液化粧水よりも油分が多く、保湿成分が水分を抱え込むことで、肌の潤いをキープできます。

乾燥肌の改善には、水分と油分のバランスを整えることが重要です。

化粧水と美容液で、カサカサ感がなくなるという方は、これ以上乳液やクリームを重ねる必要はありません

水分が足りていないだけで、皮脂の分泌にはとくに以上はないという場合だからです。

しかし、化粧水と乳液だけでは、目元口元などの部分的な乾燥が抑えられなかったり時間がたつと全体的にカサカサしてくる場合には、乳液クリームでさらに保湿してあげましょう

乾燥を悪化させるNG スキンケアまとめ

  • 洗顔の際にお湯を使う
  • お湯を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
    洗顔には冬場でも、少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯を使いましょう。

  • 1日に何度も洗顔をする
  • 何度も顔をこすることで、肌に摩擦を与えてしまい乾燥を引き起こします
    夜はしっかり汚れを落とし、朝はさっと流す程度にしましょう。

  • 洗浄力の高い洗顔料を使う
  • 合成の界面活性剤が含まれた洗顔料は、肌に合わなかったり、皮脂を落としすぎてしまう可能性があります。
    成分にも注目して、自分の肌に合った洗顔料を選びましょう

  • スプレー化粧水だけを使って保湿したつもりになる
  • スプレータイプの化粧水は、洗顔後の一時的な水分を補給であり、保湿にはつながりません
    化粧水の後には、油分の多い美容液や乳液で保湿成分も補うようにしましょう

水分が逃げにくい肌をつくる


乾燥肌に不足する水分を、逃がしにくくするには、どうしたらよいのでしょうか。

季節関係なく潤い肌を作るための方法を、みていきましょう。

クレンジングを見なおす

クレンジングスキンケアのなかで、もっとも肌に刺激を与えるアイテムです。

「メイク落としにはあまり気を遣わない」という方も、ニキビや乾燥の原因になっている可能性があるので、見直してみましょう。

とくに乾燥肌の方にとって、オイルクレンジングは注意が必要です。

オイルクレンジングは、洗い上がりがべたつきなく、さっぱりするような使用感に作られているものが多くあります。

しかし、さっぱり感が重視されることで、必要な油分も一緒に洗い流してしまっている場合があるのです。

はさっぱりとした使い心地のオイルタイプを使い、秋や冬の乾燥シーズンクリームやミルク系のものを使うというのもよいでしょう。

クレンジング剤の選び方を工夫してみてください。

セラミド配合の化粧品を使う

セラミドは、人の肌にもともとある細胞間脂質の1種です。

水分を抱え込む働きがあるため、肌本来の保湿力を高めてみずみずしい肌を保つためには必要不可欠になります。

しかし、年齢が上がるにつれて、セラミドは減少してしまうのです。
また、紫外線や間違ったスキンケアによってもセラミドは減ってしまいます。

そこで、セラミドの配合された化粧品で、足りなくなったセラミドを補いましょう。

なかでもヒト型セラミドは、人がもともと持っているセラミドにもっとも近い構造をしています。

成分表示欄には「セラミド1」や「セラミド2」のように「セラミド+数字」で書かれているのでチェックしてみてください。

オイルを効果的に使う

オイルは近年「オイル美容」とも呼ばれていますが、正しく使うことで乾燥を予防し、健康な肌を作ります。

とくに、オリーブオイルは万能でスキンケア食用などさまざまな場面で活躍する優れものです。

お風呂から上がる前に軽くなじませることで肌がやわらかくなり、化粧水や乳液の浸透がよくなります。

ただし、つけすぎると、オイルはいうまでもなく油であり、水分の多い化粧水はなじまなくなってしまうので注意しましょう。

またオリーブオイルは抗酸化作用がとても高いため、肌を守って艶をよくし、乾燥肌によってできやすくなっている、ほうれい線やシミなどを防ぐ役割を果たすのです。

ほかにも、オリーブオイルは、日焼け止めとしてもとても有効で、紫外線から肌を守る効果があります。

肌以外にも、髪の毛につけてマッサージを行うことで、ふけやかゆみなどを防いでくれるのでオススメです。

このように、オリーブオイルを1本持っているだけで、さまざまな方法で乾燥対策ができます。

こまめな紫外線対策

乾燥を放っておくと、バリア機能が崩れるため外部からの刺激に敏感になります。

敏感になった肌に紫外線を受けると、さらにシミ吹き出物の原因になるので、紫外線対策はこまめにおこないたいものです。

肌が荒れているときには日焼け止めは使わず、薄くパウダーをつけることで対策をしましょう。

日焼け止めは刺激が強いため、肌荒れが気になるときは落ち着くまで控えてください。

冬場はマフラーや帽子を身に着けることでも、紫外線予防外気の空気の乾燥対策になります。

飲む日焼け止めは、肌状態に関係なく続けられるのでオススメです

食べ物に注目する

乾燥を防ぐためには、食生活にも注目する必要があります。

極端なダイエットや、ファストフードの過剰な摂取などの偏食は、乾燥肌につながるのです。

健康な肌を作るためには、どんな食べ物を摂取したらよいのかをみていきましょう。

  • セラミドを多く含む食べ物
  • こんにゃく、わかめ、ごぼう、米、ヨーグルト、黒豆、ごまなど

  • 緑黄色野菜
  • かぼちゃやほうれん草、にんじんには、βカロテンが多く含まれます。βカロテンはビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康な状態に保つのです。

  • ネバネバのある食材
  • 納豆や山芋に含まれるムチンという栄養素は保水力が高いことで知られます。

  • 乳製品
  • 牛乳、ヨーグルト、チーズなどにはタンパク質や脂質がバランスよく含まれます。

どの食材もとりすぎると、偏食につながってしまうので、バランスのとれた食事を心がけましょう。

飲み物に注目

乾燥肌を防ぐには、こまめに水分補給をすることも大切です。

常温の水1日1.5〜2リットル摂取するのが理想的な水分補給といわれています。

また、夜寝る前には白湯を飲むのも効果的です。

コーヒー紅茶などのカフェインが多く含まれる飲み物ははなるべく控えましょう。
カフェイン利尿作用が高く、水分をとっているつもりでも水分が奪われているため、逆効果になる可能性があります。

カフェインのとりすぎには注意が必要です。

睡眠とストレスの軽減

一般的に肌は、約4週間ごとに古い角質が剥がれ落ちる、ターンオーバーが行われています。

ターンオーバーが正常に行われないことは、乾燥肌の原因になるのです。

ターンオーバーは、寝ている間に分泌される成長ホルモンが、細胞の再生にはたらきかけることで起こります。

このタイミングで、細胞間脂質の一種であるセラミドも作られるのです。

そのため、睡眠をしっかりとるように心がけましょう。

とくに成長ホルモンの分泌が多い、就寝から最初の3時間深く眠ることが大切です。

質のよい睡眠は、ストレスを減らすことにもつながります。

肌荒れの理由にはストレスも関係する可能性が高いので、ストレスの軽減は肌の健康につながるのです。

就寝の1時間前に入浴したり、就寝直前のパソコンやスマホは控えることで、質のよい睡眠をとり、ストレスを軽減させましょう。

自分の肌状態にあった乾燥対策を


乾燥肌とは、水分と油分のバランスが崩れていることで起こります。

一見、脂性肌と間違えやすいインナードライも、一般的な乾燥肌と同様に水分が足りていないため、十分な乾燥対策が必要なのです。

間違ったスキンケア方法を見直し、紫外線に注意したり、バランスのよいや睡眠などの生活習慣を改善することで、水分の逃げにくい肌は作れます。

自分に合った乾燥対策のひと手間を続けて、1年中潤いのある肌を目指しましょう。

※本記事の情報は掲載当時の情報となります。
※本記事でいうエイジングケアは、年齢に応じた化粧品のケアのことです。
※本記事の口コミは個人の感想です。効果・効能を示すものではありません。

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