やってしまった!うっかり日に焼けた肌を白くする方法とは

夏は日差しが強い季節。紫外線対策が足りなければ、すぐに日焼けをしてしまいます。
肌の焼けた部分とそうでない部分は、色の境がクッキリして目につきますよね。皮膚の色が変わるという現象は不思議なものです。
日焼けはどのようにして起こるのでしょうか。

肌が日に焼けるまで

皮膚は、内側から皮下組織・真皮・表皮の3層が重なってできています。
日焼けが起こるのは、このうちの表皮。表皮の構造は、内側から基底層・有棘層・顆粒層・角層の4層です。

日焼けには、2つ種類があります。
1つは、皮膚がんに影響する紫外線B波が主な原因となる赤い日焼けの「サンバーン」。もう1つは、肌の老化に影響する紫外線A波が主な原因となる黒い日焼けの「サンタン」です。
たいていサンバーンはサンタンへと変化していきます。
サンバーンは、「日光皮膚炎」という炎症です。紫外線の刺激で毛細血管が充血し、皮膚が赤くなります。
火傷に似て、皮膚にヒリヒリとした痛みやほてりを感じる症状です。皮むけを起こすのもやけどと同じ症状。紫外線で傷ついた細胞がはがれるのです。
赤みが引いていくにつれ、黒っぽくなっていきサンタンへと移行します。

サンタンが起こるのは、基底層にあるメラノサイトのしわざです。
角層には紫外線などの刺激から皮膚を守る役割があります。そのブロックを通過して皮膚に入った紫外線を吸収するのが、メラノサイトから作られる「メラニン色素」です。
強い紫外線を浴びると肌を守るためメラニン色素が大量に生成され、肌を黒く見せます。徐々に黒くなるのは、数日かけて基底層から角層へメラニン色素が上がっていくためです。

肌を元の色に戻すには、メラニン色素を皮膚から排出しなければなりません。

日焼けが戻る仕組み

日焼けした肌を元の色に戻すには、正常なターンオーバーが必要です。
新しい細胞が作られるのは基底層。
肌が健康であれば、新しい細胞はおよそ14日間かけて角層へ向かって行きます。角層は、およそ14日間かけて垢となってはがれるのです。
正常に進めば、およそ28日間で細胞の入れ替えが完了し、元の色に落ち着きます。

経過に合わせた日焼けケア

紫外線からダメージを受けた肌は、日が経つにつれて状態が変化していきます。
肌をいたわって状態に合わせたケアを行いましょう。
また、傷ついた角層を補うためターンオーバーが乱れます。正常化を促すケアが必要です。

時間勝負!日焼け発症直後の3ステップケア

①冷やす

まずは冷やして炎症を抑えます。
冷やす時は、傷ついた肌を刺激しないようにしてください。刺激を与えると角層が肥厚してターンオーバーが乱れるためです。
シャワーで冷やす時は、水流が刺激になるため患部にタオルを当てて水を浴びます。
氷を使う時は、ビニール袋に入れてタオルを被せてください。氷を直接当てると皮膚の表面だけを冷やし、内部の炎症には効果がありません。保冷剤を使う場合も、タオルで包みます。
水風呂に浸かったり、冷水で濡らしたタオルを患部に当てるのも効果的です。

②保湿する

肌のほてりが治まったら保湿をします。
炎症した肌は、熱で水分を失うため乾燥を起こすのです。肌が乾燥するとターンオーバーが早まって、未熟な細胞が作られます。
色素沈着や肌荒れを起こすもとになるので、必ず保湿をしましょう。
炎症してざらついた肌の保湿に役立つのはコットンです。敏感肌用の化粧水をコットンにたっぷり含ませて、肌の上でくるくる滑らせます。化粧水の使用量は普段の3~5倍ほどです。

③乳液でふたをする

保湿の後は、敏感肌用の乳液で水分の蒸発を防ぎましょう。
肌が真っ赤になるくらい日焼けをした場合、すぐにほてりが戻ります。面倒でも熱を感じるたびに、冷却と保湿を行ってください。

肌の赤みが引くまでのインナーケア

肌の赤みが引くまでは冷却と保湿のケアを続けます。これにインナーケアを追加してください。
ケアに必要な成分を補うのは食事です。

メラニン色素は、紫外線を浴びたおよそ24時間後から生成され、次第に増えていきます。

メラニン生成を抑える成分

生成量を抑える成分は「L-システイン」です。なるべく早いうちから摂取したいですね。
L-システインは、小麦胚芽・大豆・はちみつなどに含まれます。

活性酸素を減らす抗酸化作用のある成分

また、紫外線の刺激で活性酸素が生成されます。活性酸素はメラノサイトを活発化し、メラニン色素を増やすのです。活性酸素を減らしましょう。
抗酸化作用のある成分は、「ビタミンC」や「リコピン」などです。ビタミンCが含まれる食品は、ピーマン・ブロッコリー・いちごなどがあります。リコピンが含まれる食品は、トマト・スイカなどです。

肌にダメージを与える食品

食品の中には「ソラレン」という光毒性(光に当たると紫外線に過敏に反応し、肌にダメージを与える性質)を持つ成分を含むものがあります。
せっかく日焼けを治める努力をしても、紫外線の感度を上げてしまっては効果が現れません。注意すべき食品も知っておきましょう。

ソラレンが含まれる食品

ソラレンが含まれる食品は、柑橘類・パセリ・きゅうりなどです。
ソラレンを多く含む食品はビタミンCが豊富な柑橘類など、美肌に効く食品であることが多いのです。そのような食品は光の当たらない夜のうちに摂取して代謝させます。

代謝が済むのは摂取からおよそ7時間後です。
あれこれ考えずに美白成分入りの基礎化粧品で手っ取り早くサンタンを予防したいところですが、肌が赤いうちは使用を控えましょう。美白成分が刺激になる場合もあるため、この時期は内側からのケアが主です。

いつもよりも規則正しい生活を心がける

成分を意識した食事の他、適度な運動や規則正しい就寝もインナーケアに繋がります。
適度な運動は血行を促進させ、ターンオーバーに必要な栄養を運ぶのです。疲れるほど運動すると活性酸素が増加するので、ウォーキング程度の軽い運動を行ってください。

また、ターンオーバーが最も活発化するのは夜にぐっすり眠っている間。規則正しく同じ時刻に眠るようにすると、生体リズムが整ってより効率よく代謝できます。ターンオーバーを正常化するため、ぜひ習慣づけてください。

日焼け後の“皮がむける現象”

ところで、日焼けをして数日経つと、薄い皮がむけますよね。それは絶対にはがさないでください。
薄い皮の下にあるのは、本来まだ表に出ないはずの未熟な細胞です。保湿力もなく、外部からの刺激に耐える力もありません。それが表に出れば乾燥の悪化や色素沈着を招きます。
気になりますが自然に落ちるのを待ちましょう。

赤みが引いたら美白ケアを

炎症が治まったら、いよいよ美白成分入りの基礎化粧品でメラニン色素に対処します。
肌が黒く見えるのは、メラニン色素が酸化をして黒くなるためです。還元して無色にするケアを行います。
還元作用のある成分は「ハイドロキノン」「ビタミンC」「ビタミンC誘導体」「プラセンタエキス」「L-システイン」です。いずれかの成分が含まれた基礎化粧品を使いましょう。選ぶ時は、必ずパッチテストをしてください。

ビタミンCやL-システインは食事からも補えます。内側と外側の双方からケアを行うと効果的です。
メラニン色素を早く排出するためにも、食事・運動・睡眠のインナーケアを継続してください。

さいごに

新たに日焼けをすると、再び冷却と保湿のケアから始めなければなりません。
日焼けをした肌へのケアは気を遣いますし、治まるまでに時間がかかります。
煩わしい思いをしないためにも、今後は焼かないことが肝心です。
日焼け止めは、2~3時間ごとに塗り直すことで効果を維持できます。日傘を併用すれば外出への安心感が高まりますね。
こまめに日焼け止めを塗るのが難しければ、夏向きの長袖を利用しましょう。一日でも早く肌が回復しますように。

※本記事の情報は掲載当時の情報となります。
※本記事の口コミは個人の感想です。効果・効能を示すものではありません。

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